コラムTanuma Animal Hospital

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ブラッシングによる主な利点について

換毛期に大切な「ブラッシング」についてお話します。
今回は少しだけうさぎちゃんのお話も交えてご紹介させていただきます!

 

段々と蒸し暑い時期になって参りましたが、みなさまわんちゃん・ねこちゃん・うさちゃんに「ブラッシング」はしていますか?

 

これからの時期は暑い夏を乗り越える為に大体の動物に「換毛期」が訪れます。
これらの時期には特にもつれによる毛玉ができやすくなってきます。毛玉ができることにより、皮膚の通気性が悪くなり、これが原因により皮膚病になってしまうこともあります。それ以外にもブラッシングにより得られる効果はたくさんあるのです。

 

~ブラッシングによる主な利点~

 

・皮膚の血行促進
・ノミ、ダニを見つけることができる
・できものや掻き傷など、皮膚の異常に早期に気づくことができる
・コミュニケーションの向上

 

そのほか、ウサギ・ネコであれば毛玉による嘔吐の防止や毛球症の予防にもなります☆

 

さて、ここからは飼い主さんからの質問も多い、「ブラシの種類」についてご説明いたします。

 

●スリッカーブラシ
くの字型の針金がびっしりとついたブラシです。主に、換毛期における犬の毛すき・もつれや毛玉をほぐすために使用し、長毛種・短毛腫・ワイヤー種を問わず使用できます。
針金を使っているので力の加減によっては動物の皮膚を傷つけてしまうことがあります。まずは自分の腕などでブラッシングの強さを調節しましょう!えんぴつを持つように軽く握ってください!

 

●ピンブラシ
ゴムの土台の先に、先端が丸まったピンがびっしりついています。皮膚を傷つけずに被毛のお手入れができます。

 

●ラバーブラシ
柔らかいゴム製で、抜け毛やほこりの除去に使用します。柔らかいので被毛を手入れできると同時に、皮膚に対するマッサージ効果もあります。これは、長毛種より、短毛種や、抜け毛が多い子に使用します。

 

●コーム
ブラッシングをした後に、もつれやブラッシングで取り損ねた毛がないか確認するために使用します。

 

※毛玉を見つけたら、無理にひっぱったり、切ったりせず、もつれの根元を指でほぐして毛先から根元にむかって少しずつ、もつれをといていきましょう!

 

それでも毛玉をとることが難しい場合、トリミングなどで一度毛を短くカットしなければならないこともあります。
被毛をきれいに伸ばしたい場合は、こまめなブラッシングが必要になります!

 

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