皆様「ペットロス」という言葉をご存知でしょうか？
今回はペットロスについてご紹介したいと思います。

◆ペットロスとは
飼い主がペットを亡くしたことによる深い喪失感や悲しみを受けている状態であり、人によってその症状に違いがあります。症状として5つのグループに分けられます。

＜身体的な悲嘆＞
・胃痛や吐き気
・泣く、叫ぶ
・不眠障害
・食欲減退　…など

＜知的な悲嘆＞
・集中力の欠如
・現実感の喪失
・幻覚の体験　…など

＜感情的な悲嘆＞
・悲しみ、苛立ち、うつ
・罪悪感
・被害者意識　…など

＜社会的な悲嘆＞
・引きこもり
・依存心の拡大
・現実問題からの逃避　…など

＜精神的な悲嘆＞
・罰だと感じる
・宗教的な感情の喪失　…など

ペットロスは、気持ちの葛藤を経て回復していきます。
大切なのは無理に悲しみの感情を押し殺さないことです。
また、ペットロスを理解してくれる人が身近にいることによって、早い回復がもたらされます。

ペットの寿命は平均15歳。家族の一員でありながら、大抵のペットは私たち人間の5分の1ほどしか生きられません。今、元気なうちに飼い主様が考えてあげられることはたくさんあります。
後悔することが少なくなるよう、今できることをしてあげましょう！

命には限りがあり、別れは必ずやって来ます。縁あって授かった命です、最後のお別れには「ありがとう」と感謝して見送ってあげてください☆